中小の消費者金融はどんな感じ?

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大手消費者金融と中小消費者金融とではどのような違いがあるのでしょうか。中小消費者金融は融資額が低いイメージがあります。あと、少し怖いというイメージも…。実際にはどんな感じなのでしょうか。大手との違いも含めて教えてください。

中小消費者金融は地域の強い味方です

中小消費者金融の強みは、何といっても対応が非常に柔軟なところです。また、優良な中小消費者金融ほど、地域に根付いているので、その土地の物価や収入などを考慮しつつ、情報だけに頼らず、利用者と直接面談することで信用度を審査します。そのため、独自の審査基準があり、過去に金融事故(返済の滞納や遅延。いわゆる「ブラック」)を起こしていても、現在の状況で返済可能な額を融資してくれることがあります。

おっしゃる通り、融資額は大手に比べると低くなりがちですが、最高額を借りることがないならば、中小消費者金融で借りても何の問題もありません。また、怖いというイメージは、中小消費者金融とヤミ金と言われる悪徳業者を混同されているためだと思われます。中小消費者金融の中には、確かにそのような悪質な業者も紛れていますが、きちんとした営業をしている業者も多数あります。

高額融資を期待するなら大手消費者金融、少額でも構わないのならば中小消費者金融という選択肢もあります。もっとも、普通に利用する分には、高額融資を受けることはほとんどありませんので、大手でも中小でも、希望額が数十万円単位ならば大丈夫です。ただし、10万円未満の借入だと、大手が金利18%であるのに比べ、中小は金利20%に設定してあることがあります。これは法定利息内の利率ですので、法律上は問題ありませんが、あまりに少額を借りるのであれば、大手の方がお得でしょう。

あなたの街にはいくつある?中小の消費者金融会社の調べ方

銀行や大手の消費者金融は公式サイトもあるし、会社名を検索すればすぐに情報を手にすることができます。一方、中小の消費者金融はそもそも会社名を知らないので、どうやって調べたらいいのかわからない。全国に貸金業の届出をしている個人・会社は約2,000あります。私たちが知っているのはせいぜい両手で数えられるくらいでしょうから、ほとんどの消費者金融の存在については知らない、という方が圧倒的多数でしょう。

・調べ方その1:電話帳(タウンページ)
固定電話に加入されているご家庭なら、企業の種類別に調べられるタウンページが便利でしょう。お住まいの街で電話帳登録している消費者金融をすぐに知ることができます。リストに載っている会社名から、ネット検索をすれば、公式サイトや口コミ情報などにたどり着くこともできます。

自宅に電話帳がない方も、インターネット版タウンページ(i-タウンページ)を使えば、地域と業種で絞込み検索をすることができます。「貸金業」で検索すれば、個人向け・事業者向けの選択になりますので、個人か事業者かで探したい方を選択しましょう。

・調べ方その2:貸金業登録から絞り込む(金融庁の検索ページ)
裏技、というほどではないのですが、貸金業者の登録情報を検索できる金融庁のページで「都道府県」と「電話番号(市外局番)」を指定して、絞込み検索をかけることも可能です。例えば札幌市の貸金業者を調べたい場合、都道府県に「北海道」、電話番号に「011(札幌市の市外局番)」を指定して検索をすると、数十件の業者が結果に表示されます。

この場合、銀行の子会社や回収業務を主に行なっている業者など、貸し付けをしていない会社もHITしてしまうので、それぞれの社名などでさらにネット検索をして、情報収集をすることが必要になりますが、少なくとも正規業者であることはハッキリできていますので、安心感はあるでしょう。

まだまだ多くの消費者金融は公式サイトなどを開設していない状況です。全ての会社がネット上に商品の説明をしてくれるような時代が来ると、中小の消費者金融ももっと利用しやすくなるでしょうか。

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